【COLUMN】Vol.19 香りと美容
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こんにちは、企画部の杉本です。
今月のコラムでは「香りと美容」の関係について書きたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
さっそくですが、私たちの生活の中で「香り」がとても重要な役割を果たしていることをご存じでしょうか。
単に嗜好性のものだけでなく、実は美容との関係も非常に深いんです。
では、香りがどのように美容に関係してくるのか、そのメカニズムと香りがもたらす美容への効果についてお話ししたいと思います。
一つ目はリラクゼーションとストレス軽減についてです。
香りの一番の美容効果としていわれているのがリラクゼーションです。ラベンダーやカモミールなどのエッセンシャルオイルの香りは、リラックス効果が高く、ストレスを軽減するのに非常に役立つといわれています。ストレスは肌荒れやシワなどの原因になることもあり、お肌にとって大敵となるので、香りによるリラクゼーションは美容にとって非常に重要なんです。
二つ目は睡眠の質向上についてです。
美肌の鍵となるのは良質な睡眠であることは皆さんご存じかと思います。逆に睡眠不足は肌のターンオーバーを乱れさせ、くすみや乾燥の原因になることも。例えばラベンダーやベルガモットなどの香りは、睡眠の質を向上させる効果があるといわれているので、寝る前にこれらの香りを楽しむことで、深い睡眠へと導き、美肌を維持することが期待できます。
三つ目は血行促進と新陳代謝の向上です。
香りによっては血行促進や新陳代謝を向上させる効果があるといわれており、例えばペパーミントやローズマリーの香りは、体をリフレッシュさせ、血流を促進させることで、肌に必要な栄養が行き渡りやすくなり、健康的な美肌を保てることが期待できます。
四つ目は抗酸化作用についてです。
ローズやジャスミンなどのフローラル系の香りには、抗酸化作用があるといわれています。抗酸化は、肌のエイジングを防ぎ、若々しさを保つのに非常に役立ちますので、香りを通じて簡単に抗酸化ケアを取り入れることができるのは魅力的ですよね。
最後は気分を明るくする効果です。
柑橘系の香りには気分を明るくする効果があるといわれています。オレンジやレモンの香りは活力を与え、ポジティブな気持ちにさせてくれることも。美肌は内面の健康や幸福感とも深く関わっていますので、香りを使って心地良く前向きな気持ちを保つことも美容への取組みと言えますね。
いかがだったでしょうか。
香りは単なる嗜好性のものだけではなく、美容にとって欠かせない要素の1つになっていることがおわかりいただけたでしょうか。
香りを日々の生活に上手く取り入れることで、より健康で美しく自分自身を輝かせてみてはいかがでしょうか。