【COLUMN】Vol.17 冬の静電気対策
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初めまして。大阪営業部の小山です。
「いつまでこの暑さが続くのかなぁ?」と思っていたのも束の間、あっという間に冬の到来ですね。冬と言えばパチッと人を不快にさせる「静電気」。今回はその原因と対策をご紹介します。
1.静電気が発生する原因は?
化学繊維などの帯電しやすい素材の衣類を着用することで静電気が発生します。さらに、様々な素材の衣類を重ね着することで帯電しやすくなり、より静電気が発生しやすくなります。とくにポリエステル×ウール、もしくはナイロン素材の組合せが顕著で、ポリエステルはマイナスの電気を、ウールやナイロンはプラスの電気を帯びやすいという性質があり、それらが重なることで静電気が発生しやすくなります。
また、冬などの空気が乾燥している状態になると、帯電した電気が放電されにくく、髪にまで静電気がたまってしまいます。
あと、多少ですが静電気が起きやすい髪質もあるようです。静電気は細いものほど先端に集まって大量に放電する性質があるため、細毛や軟毛は静電気が発生しやすく、くせ毛も髪同士が不規則に並んでいるため、髪同士が接触したときの摩擦抵抗が大きくなり、静電気が発生しやすい傾向にあるようです。
2.静電気を防ぐための対策は?
①先に書いたように帯電しやすい化学繊維などの衣類は避け、シルクやコットンなど天然素材の衣類を着用することで静電気が発生しにくくなります。
②髪を保湿してからスタイリングする。
スタイリングする前にはアウトバストリートメントで髪を充分に保湿し、オイル成分配合のスタイリング剤を使用することで長時間、乾燥を防いで静電気を抑えることができます。ただし、湿ったままの髪に熱を加えるとダメージや乾燥の原因に繋がるので、スタイリング時にヘアアイロンを使用する時はスタイリング剤やヘアトリートメント剤などが完全に乾いてから使いましょう。
③天然毛のブラシを使用する。
ポリエステルやプラスチック製のブラシは静電気が発生しやすいので、天然毛のブラシがオススメです。天然毛には油分が含まれているので摩擦を抑え静電気が発生しにくくなります。
④髪の乾燥を防ぐ。
シャンプーのあとはヘアトリートメントをして髪の乾燥を防ぐことが大切です。また、ドライヤーの前にアウトバストリートメントをつけるのも効果的です。
また、乾燥が気になるときは、日中もこまめに髪を保湿することをオススメします。家やオフィスなどで加湿器を置いて湿度を保つようにしましょう。
いかがだったでしょうか?
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では、少し早いですが良いお年をお迎えください。